体を動かす美容

使わなきゃ廃れるのは当たり前

 「温室育ちはやっぱり美人」なんて思っていませんか?

 美容にとって、動かさない事は老化を意味します。
 そりゃ、過剰な運動も問題ですが、適度な運動や活動は良い意味しかなしません。

「日光は美白に良くない」が美肌の常識ですが、完全な日光の遮断は肌でビタミンDを生成できませんから、お肌と健康にとってはマイナスに。
もちろん、長時間の照射や強い紫外線は問題ですが、適度の日光浴も、美容にとって必要な事になるんです。

 何のための美容であり、何のための美しさか。
これによって自ずと答えが出るように思います。

 もしあなたが、トリプルAの極上霜降り牛肉になりたいのであれば、それだけ制約も多いし費用も掛かります。
 ただし、それなりの努力に対する見返りはあるでしょう。

 以前、こんな事がありました。

「ホウレイ線が濃くなるから笑わない」というのです。
確かに不自然なくらいに笑いません。

 で、ホウレイ線は濃くなっていないかもしれませんが、人生の大きな糧である「笑い」を取ってまで行う美容に、人生は納得していますか?

 もちろん、納得しているのであれば良いのです。
でも、確かにホウレイ線は濃くならないかもしれないけど、そのことで受ける影響・損害はもしかしたら、あなたが望んでいない物かもしれないという事です。

 体を動かす事は、一言で言えない素晴らしい効果があります。

 動かす事で血行を促し、細胞の活動を必要とさせ、新陳代謝を正常に執り行なわせます。

 これだって限度があります。
目が血走るほどの運動は必要ありません。

 テレビを見ながら、少し汗ばむ程度の運動でも、各細胞は元気に活動してくれます。

 人間は不安定と矛盾がバランスよく共存しています。
ちょっと複雑ですが、不安定と矛盾が当たり前で、その答えのない状態で人間はバランスよく存在しているのではという意味です。

 だから美容においてもそう。どれが正解かなんてありません。

 自分の人生が少しでもバラ色になるように、美容を考えていく事が大切です。

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